甘木鉄道



●解説

 旧国鉄の甘木線を引き継いで開業した第三セクター鉄道。転換後は利便性向上のための積極策を展開し、平日の朝・夕時間帯は15分間隔、それ以外は30分間隔で運行する高頻度運転を実施。加えて、小郡駅の移設により西鉄天神大牟田線との接続改善を実施したことも功を奏し、ほとんどの年で黒字を計上している第三セクター鉄道の優等生。起点の基山駅でJR鹿児島本線と、終点の甘木駅で西鉄甘木線と接続していることも好材料である(それでも、少子高齢化などによる乗客減は避けられず、予断は許さない)。
 ちなみに、鉄道会社名に付けられた甘木市の名前は、合併により朝倉市となった。

●車両一覧

▲AR100形 ▲AR200形

▲AR300形 ▲AR400形

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