四日市あすなろう鉄道


●解説

 1912(大正元)年から1915(大正4)年にかけて三重軌道が開業させた路線をルーツとし、戦前から戦後にかけて三重鉄道、三重交通、三重電気鉄道と体制を変え、1965(昭和40)年から近畿日本鉄道の内部線、八王子線となった。

 軽便鉄道の名残で軌間762mmとなっているのが特徴であるが、これが災いとなり、2012(平成24)年に近鉄はバス専用道路への転換を提案。これに対し、地元では鉄路での存続を要望し、公有民営方式で運営を行うことが決定。

 鉄道施設は四日市市が所有し、車両の運行は近鉄HDが75%、四日市市が25%出資して設立した四日市あすなろう鉄道が行うことになり、2015(平成27)年4月1日から、営業運転を開始している。

●車両一覧

 
▲260系  

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