秩父鉄道7500系・7800系


先に登場した7000系同様、グリーンの帯をベースにする。
(写真:秩父本線 熊谷駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1980(昭和55)年
秩父鉄道デビュー年:2010(平成22)年

●今度は東急8090系を導入

 秩父鉄道が老朽化した1000系を置き換えるために、東急電鉄8500系に引き続いて8090系を導入したもの。2010(平成22)年3月25日より3両編成で運転を開始した。

 さらに2013(平成25)年3月16日からは、2両編成バージョンである7800系が運転を開始。こちらは中間車を先頭車化改造しており、7500系とは異なるデザインとなっている。

 なお、2014(平成26)年9月23日からは7500系1編成を「秩父ジオパークトレイン」としてフルラッピング。空・陸・海をテーマに、かつて秩父地方に生息していた生物をデザインしている。

●バリエーションなど


7800系は先頭車上半分をブラックフェイスにしている。
(写真:秩父本線 熊谷駅/撮影:裏辺金好)

7502編成は、2014(平成26)年9月から秩父ジオパークトレインとして運転。
(写真:秩父本線 長瀞駅/撮影:裏辺金好)

7505編成は、2015(平成27)年12月からラッピング車両「秩父三社トレイン」として運転。
(写真:秩父本線 長瀞駅/撮影:裏辺金好)



2019(令和元)年11月に登場した7507編成「彩色兼備」。車内外共に秩父鉄道沿線の美しい風景が描かれている。こちらは海側のラッピング。
(写真:秩父本線 ひろせ野鳥の森駅/撮影:裏辺金好)



2019(令和元)年11月に登場した7507編成「彩色兼備」。こちらは山側のラッピング。
(写真:秩父本線 羽生駅/撮影:裏辺金好)

7503編成はラグビーワールドカップ2019大会終了までの間、「ラグビーワールドカップトレイン」としてラッピングされた。
(写真:秩父本線 武川〜明戸/撮影:裏辺金好)



7501編成は2021(令和3)年4月3日から「超平和バスターズトレイン」として運転されおり、秩父市が舞台設定のモデルとなったアニメ3部作「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」「空の青さを知る人よ」のキャラクターや劇中画を内外装にラッピングしている。
(写真:秩父本線 羽生駅/撮影:裏辺金好)

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