阪急6300系


6300系の第一編成。
(写真:京都線 淡路駅/撮影:うめ吉)

●基本データ

デビュー年:1975(昭和50)年
主な運行区間:京都線、嵐山線

●マルーン一色からの脱却

 京都線用に2扉仕様の特急車両として登場。登場翌年の1976(昭和51)年にはブルーリボン賞を受賞した。

 車両の基本は5300系と同一の仕様となっているが、伝統のマルーン一色の外観に初めて屋根部分にアイボリーのライン塗装されたツートンとなった。また、ワンハンドルマスコンの採用や乗務員室後部を除き全席自動転換シート(両端部のみ固定式)の採用など、まさに阪急を代表した車両。

 1984(昭和59)年には、増備車として6330系が1編成のみ建造された。この編成のみ大阪寄り先頭車にパンタグラフが設置されている。現在は運用から30年を超え、特急の停車駅増加に伴い3扉車の運用が増加した為、2010(平成22)年に京都線から一旦撤退。一方で、2009(平成21)年4月2日からは、リニューアルされた4両編成が嵐山線で運転を開始したほか、2011(平成23)年3月19日から内外装を京風へリニューアルした「京とれいん」(6354編成)が京都線で土休日を中心に運用を開始した。

●京とれいん


あくまで既存の塗装をベースに、扇などのデザインが鮮やかに追加。
(写真:京都線 梅田駅/撮影:裏辺金好)

1・2号車は京唐紙をモチーフにした車両で、赤系統に配色された座席。
(撮影:裏辺金好


3・4号車が特に大掛かりな改造を受けており、京町家をイメージ。格子状のエントランス、半個室空間の座席が特徴。これで特別料金は不要。
(撮影:裏辺金好)

5・6号車は京唐紙をモチーフにした車両で、緑系統に配色された座席。
(撮影:裏辺金好)

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