阪急電鉄920系


阪神大震災後に大きく変貌することになる伊丹駅にて。1978年3月20日撮影。
(写真:伊丹駅/撮影:透様)

●基本データ

デビュー年:1934(昭和9)年
主な元運行区間:神戸線、宝塚線

●阪急で長く活躍した戦前世代の通勤電車

 阪急の920系は戦前の1934(昭和9)年から、戦後間もない1948(昭和23)年にかけて製造された2両編成の車両。最初に神戸線用として運用されたが、のちに宝塚線でも運用を開始。
 活躍の期間は意外と長く、1982(昭和57)年に引退した。また、姉妹系列に当たる900系1両が保存されている。

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