広島電鉄3100形


朝ラッシュ時を中心に活躍する、「ぐりーんらいなー」。
(写真:十日市町電停/撮影:リン)

●基本データ

デビュー年:1985(昭和60)年

●細々と活躍する「ぐりーんらいなー」

 1985(昭和60)〜1986(昭和61)年に、2連接車体の2500形を、大阪車輌工業で3連接化改造して誕生。デビュー当初は2000形と同じピンクの直通色だったが、昭和63年に3101&3102号の2編成が現在の「ぐりーんらいなー色」に塗り替えられた。

 また、上写真の3103号は1988(昭和63)年の原爆記念日に、旧西ドイツの画家:ジョー・ブロッケルホフ氏がスプレー画を車体に描いた「ピースバーン号」として話題を集めた。これは平成4年からは窓下部分のみ残して、「ぐりーんらいなー色」に改められ平成7年頃まで運転。

 3編成が在籍。グリーンムーバー登場以降、稼働は少なく、朝ラッシュ時に宮島線〜市内線広電本社前等で運用されている。

●カラーバリエーション


2022(令和4)年10月にリバイバル運行されている宮島線直通色。3101号に塗られている。
(写真:十日市町電停/撮影:リン) 

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