上信電鉄7000系


(写真:上信線 高崎駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2013(平成25)年
運行区間:上信線

●32年ぶりのハイテク新造車!

 上信電鉄沿線の富岡製糸場・荒船風穴などが「旧官営富岡製糸場と絹産業遺産群」としてユネスコ世界文化遺産に登録見込みとなったことを受け、国・県・沿線自治体の支援によりに製造された32年ぶりの上信電鉄オリジナル車両。2両編成(クモハ7001+クハ7501)が新潟トランシスで製造された。なお、上信電鉄と新潟トランシスの縁としては、新潟トランシスの前身である新潟鐵工所時代に1000系・6000系・デハ250形を製造した縁がある。

 外観は直線主体の洗練されたデザインを採用し、機構面でも上信電鉄初のIGBT−VVVFインバータ制御、シングルアームパンタグラフ、ボルスタレス台車を盛り込んだ意欲作で、車内は観光を考慮しセミクロスシートとしている。

 2013(平成25)年12月3日から営業運転を開始し、下塗りの状態である白一色でデビューしたが、2014(平成26)年3月1日からは、2012(平成24)年に沿線高校から募集したカラーリングの人気投票の結果を基に決定した、新塗装となった。

●登場時の姿


(写真:上信線 高崎商科大学前〜山名/撮影:U-lineのA)

●正式カラー採用時の姿


(写真:上信線 南高崎〜根小屋/撮影:U-lineのA)

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