近畿日本鉄道10100系


(上写真:高安電車区/撮影:札幌人様 禁転載)

●基本データ・運用区間

デビュー年:1959(昭和34)年
主な元運転区間:京都線、奈良線、大阪線、名古屋線、山田線、鳥羽線、志摩線など

●流線型の先頭車はインパクト抜群

 大阪〜名古屋間の名阪直通特急用に製造された車両で、18編成54両が誕生。愛称は前年に1編成が登場した10000系「ビスタカー」に対して、「新ビスタカー」とした。
 3両2連接車体で、中間を2階建構造とした画期的な車両で、前面デザインは独特の流線形と、さらに増結も考慮した貫通式の2タイプが存在している。残念ながら1979(昭和54)年に全車両が引退した。

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