近畿日本鉄道7000系


(写真:大阪市営地下鉄中央線 朝潮橋駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ・運用区間

デビュー年:1984(昭和59)年 ※試作車
主な運転区間:けいはんな線、大阪市営地下鉄中央線

●けいはんな線用車両で、独自の塗装で活躍

 1986(昭和61)年に開業した、当時の東大阪線(奈良線の混雑緩和目的に建設され、大阪市営地下鉄中央線と直通)用の車両として開発されたものでVVVFインバータ制御、18m級の4扉鋼製車体の車両である。また、地下鉄中央線と同様に東大阪線は集電方式が直流750Vの第三軌条方式であり、7000系もこれに合わせた仕様となっている。6両編成9本が存在。
 ちなみに、2006年3月に東大阪線は路線延長と共に、路線名を「けいはんな線」に変更。また、地下鉄中央線との総称として「ゆめはんな」という愛称が付けられている。さらに7000系は、このときに投入された7020系に合わせた性能向上と車体更新が実施されている。


●ギャラリー


(写真:大阪市営地下鉄中央線 九条駅/撮影:京介様)

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