神戸電鉄6000系/6500系


着実に勢力を拡大しつつある6500系。
(写真:有馬線 鈴蘭台駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:2008(平成20)年(6000系)、2016(平成28)年(6500系)
運行区間:有馬線、三田線、粟生線、公園都市線

●神戸電鉄初のステンレス車両

 1994(平成6)年に5000系を投入して以来、久しぶりに製造された神戸電鉄の最新車両。6000系はオールM車の4両編成、6500系は中間車をT車とした3両編成である。

 6000系は神戸電鉄で初めて車体をステンレスに、また行先・種別表示装置に高輝度LED表示器を採用。さらに車内では出入り口上部3箇所にカラー15インチLCD(液晶ディスプレイ)を2台ずつ設置し、側窓をUVカットガラスを採用し、併せて5000系よりも大型化を行っている。

 6500系は6000系を基本としながら、全密閉型高効率主電動機や最新の半導体素子を使用したVVVFインバータ制御装置の採用、客室の照明や前照灯を含む全ての照明設備をLED化し、消費電力を従来の1000系と比べて約60%低減。また、車内案内表示器は大型ディスプレイを採用し、視認性を向上させている。

●車内の様子


6500系の車内。
(撮影:裏辺金好)

●6000系


4両編成である6000系。
(写真:有馬線 谷上駅/撮影:裏辺金好)

(撮影:最速通勤電車様 禁転載)
 

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