アルピコ交通
〇解説
1920(大正9)年、筑摩鉄道株式会社として設立。翌年、現在の路線である松本〜島々が開業し、さらに1924(大正13)年には松本-浅間温泉間で浅間軌道線も開業させた。1932(昭和7)年に松本電気鉄道へ社名を変更する一方、軌道線は1964(昭和39)年に廃止。さらに、1983年9月の台風で新島々〜島々が土砂崩れで線路が崩れ、翌年末に廃止。こうして、現在の路線は上高地線 松本〜新島々14.4kmのみとなっている。また、1992(平成4)年からはグループ全体を「アルピコグループ」とした。
2011(平成23)年4月より子会社の諏訪バス、川中島バスと合併するのを機に、社名をアルピコ交通と改称した。ただし、鉄道路線の案内としては松本電鉄の名前も引き続き使われている。
■保有車両
▲ハニフ1形 |
▲3000系 |
▲5000系 |