松浦鉄道
〇解説
松浦鉄道はJR松浦線を1988(昭和63)年4月1日に転換して誕生した第三セクター鉄道で、現在は西九州線(93.8km)として運営。運営開始後は駅数を32駅から57駅にまで急増させ、列車本数も大幅増加させたこと、さらに沿線に高校や病院も多いことから2000年度まで黒字経営を達成。しかし、近年は過疎化による利用者の減少等によって赤字となっており、経営の建て直しが急務である。それでも沿線自治体からの財政支援と、積極的な新車導入等による攻めの経営を行っており、是非とも利用客の増加による再びの黒字化を心から期待したい。
■保有車両
▲MR−100〜MR−300形 |
▲MR−400形 |
▲MR−600形 |