西武鉄道新101系・301系


(写真:新宿線 花小金井駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1979(昭和54)年
主な運行区間:多摩湖線、多摩川線、上信電鉄、秩父鉄道、流鉄、三岐鉄道、近江鉄道など
元運行区間:新宿線、池袋線、豊島線、国分寺線、西武秩父線

●101系から前面デザインをチェンジ

 西武鉄道の通勤車両は、1977年登場の2000系が増備されるかに思われたが、一方で効率のよい車両運用のために101系をマイナーチェンジして製造再開をすることになった。このため、主要機器類の変更は無いものの、種別表示幕の設置や、高運転台化など前面デザインを変更した新たな101系が誕生した。

 この時に製造された車両は一般的に新101系と呼ぶ。一方、8両固定編成を301系と呼ぶが、特に違いはない。

 なお、新101系の非ワンマン車と301系は、2012(平成24)年12月9日にさよなら運転が行われ、引退した。残るは多摩湖線、多摩川線系統で運転されるワンマン運転対応の新101系のみであり、1編成を除いて白をベースにしたものへ変更された。ただし、2017(平成29)年には伊豆箱根鉄道カラーと、赤電カラーが1編成ずつ登場。

 また、上信電鉄、秩父鉄道、流鉄、三岐鉄道、近江鉄道に新101系が譲渡されている。特に秩父鉄道では急行用として大幅な改造を受けて活躍中。

●カラーバリエーション


2009年より池袋線で運転されていたリバイバルカラー(2両編成)。
(写真:池袋線 練馬高野台駅/撮影:裏辺金好)

2009年より多摩湖線で運転されていたリバイバルカラー(4両編成)。一旦消滅の後、2018(平成30)年3月に249編成へ施されて再登場。多摩湖線、次いで多摩川線で運転されている。
(写真:多摩川線 新小金井駅/撮影:裏辺金好)

2010年より多摩川線・多摩湖線で運転されていた「春」編成。1247編成
(写真:多摩川線 武蔵境駅/撮影:裏辺金好)

多摩川線・多摩湖線で運転されていた「夏」編成。
(写真:中央本線 八王子駅/撮影:裏辺金好)

多摩川線・多摩湖線で運転されていた「冬」編成。
(写真:多摩湖線 一橋学園〜国分寺/撮影:裏辺金好)

こちらは黄色から白色になった新101系。
(写真:多摩湖線 一橋学園駅/撮影:裏辺金好)

2017(平成29)年9月28日から、西武多摩川線の新101系1249編成が伊豆箱根鉄道駿豆線用1300系(元・西武新101系)と同様の塗装に(屋根下の側帯は、伊豆箱根鉄道より高い位置)。西武多摩川線の武蔵境〜白糸台駅間の開業100周年と、伊豆箱根鉄道の創立100周年を記念したもの。
(写真:多摩川線 武蔵境駅/撮影:裏辺金好)

2017(平成29)年12月に登場した赤電カラー。1247編成に施されている。
(写真:多摩湖線 一橋学園駅/撮影:裏辺金好)

2018(平成29)年6月に登場した近江鉄道100形「湖風号」カラー。多摩川線開業100周年・近江鉄道創立120周年を記念し、251編成に施されたもの。
(写真:多摩川線 武蔵境駅/撮影:裏辺金好)

●カラーバリエーション(譲渡車)


伊豆箱根鉄道の標準塗装に塗られた1300系。
(写真:駿豆線 三島二日町駅/撮影;裏辺金好)

2016(平成28)年12月10日からは、伊豆箱根鉄道1300系1301編成が製造当初の西武鉄道カラー『黄色×ベージュ』に復刻され、「駿豆線イエローパラダイストレイン(YPT)」として運転されている。
(写真:駿豆線 三島駅/撮影;裏辺金好)

近江鉄道900形(愛称:淡海号【おうみごう】)。元269編成を改造したもの。
(写真:彦根駅/撮影;裏辺金好)

近江鉄道100形(愛称:湖風号【うみかぜごう】)。元281編成、285編成、295編成の3編成を改造したもの。900形と異なり側面に行先表示器を備える。
(写真:彦根駅/撮影;裏辺金好)

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