東京メトロ8000系


6000系のデザインをベースとしつつも、イメージチェンジが図られた。
(写真:東急田園都市線 溝の口駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1980(昭和55)年
運行区間:半蔵門線、東急田園都市線、東武伊勢崎線、東武日光線
元・運行区間:東西線、JR中央緩行線、JR総武緩行線

●東急と東武を結ぶ、広域で運用される車両

 半蔵門線開通用として投入された車両。ただし、半蔵門線は1978年(昭和53年)に一部区間(渋谷〜青山一丁目)が開通したが、それから2年間は、当初から直通運転を行う東急新玉川線(→田園都市線)8500系で運行され、営団は車両を保有していなかったため、開通から遅れて登場した車両である。

 1981(昭和56)年4月1日に8000系は正式な営業運転を開始。日本で初めてボルスタレス台車を採用した記念すべき車両であり、当時は8両編成だったが、まもなく10両編成に増強された。

 さらに、路線も東へ延伸が進められ、永田町、半蔵門、三越前、水天宮前と延伸。そして、2003(平成15)年3月19日、水天宮前〜押上6.0kmが開業し、ついに半蔵門線が全通。押上で東武鉄道伊勢崎線と直通運転を行うことになり、8000系は東武、東急の車両と共に中央林間〜渋谷〜押上〜南栗橋などの長距離区間で運用されるようになった。これにより、地下鉄車両でありながら、地上を長距離走行することになる。

 ちなみに、1987(昭和62)年当時、東西線では一部列車が7両編成で運転を行っていたが、10両化促進のために新製された8000系を東西線に3編成投入し、05系投入までの約1年間にわたり使用された。ちなみに、塗装は半蔵門線カラーのまま。

●車内の様子など


(撮影:裏辺金好)

(撮影:裏辺金好)

2010年度以降に更新された編成は、17インチ液晶案内表示器を設置している。
(撮影:裏辺金好)

2009年度以前の更新車は、のちにLED式の車内案内表示器をコイト電工の「パッとビジョン」とし、広告は三菱製の液晶ディスプレイに交換する工事が追加で行われている。
(撮影:裏辺金好)

一部の編成は、行先表示器のフルカラーLED化が実施されている。
(撮影:裏辺金好)

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