東葉高速鉄道1000形


(写真:東西線 中野駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1964(昭和39)年
東葉高速鉄道デビュー年:1995(平成7)年
元運行区間:東葉高速線、東京メトロ東西線

●開業時に投入された車両

 1996(平成8)年4月の開業に向け、東京メトロ(当時は営団地下鉄)東西線で活躍していた5000系(10両編成×12本=120両)の譲渡を受けた車両。このうち、営業運転に10本が投入され、前面のリファイン、帯色の変更、側面扉窓の大型化などの改造が行われている。

 ちなみに、東京メトロ5000系にはステンレス車とアルミ車が存在するが、譲渡されたのは全車ステンレス車である。

 東京メトロ東西線保安機器改良(CS−ATS化)に伴い、2006(平成18)年12月に後継車両の2000系に置き換わった。廃車後は一部が東京メトロ5000系と共にインドネシアのクレタ・コミューター・インドネシアに譲渡されているが、2022年に引退している。

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