中央本線(名古屋地区)
Chuo Line (Nagoya)
中京圏はもともと名鉄の天下が続いていましたが、名鉄の路線がない中央線沿線は国鉄が一手に輸送を担っていたたため、他の路線に比べて混雑が激しかったため、昭和52年になってスカイブルーの103系が投入されました。
JRが発足すると更新工事が施工され、白い車体に湘南色の帯を巻いて活躍を続けてきた103系ですが、次第にラッシュ時のみの運用へ縮小され、さらに313系の投入により、平成11年から12年にかけて撤退しています。
(上写真:名古屋駅/撮影:クハ415−1901様 禁転載)
撤退直後の姿で豊橋の留置線に留置されている姿です。
運転室の通風孔が埋められていますが、痕が見れます。
(写真:東海道本線 豊橋駅/撮影:薫田権之助様)
こちらは民営化直前の画像で、ライトのシールドビーム化や冷房化が実施されている車両です。
当時はスカイブルーで塗装されていました。行先方向幕には「中央線」と書かれています。
(写真:名古屋駅/撮影:クハ415−1901様 禁転載)
こちらも国鉄時代末期の名古屋口で活躍していた103系。
こうやってみてみると、首都圏の車両とはずいぶんと装備が違うなぁと実感。
ホームの高さが低いのも通勤電車には不似合いな感じです。
(写真:名古屋駅/撮影:ぷち姉様 禁転載)
運用終了に伴い、美濃太田に疎開して保存されているJR東海カラーの103系。
(写真:美濃太田運輸区/撮影:チャケ様 禁転載)
こちらも同じく疎開中の103系。ただし、保存というよりは放置に近いような・・・
(写真:美濃太田運輸区/撮影:チャケ様 禁転載)
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