上写真は、昭和48年に仙石線で使用されていた旧型国電73系の一部の車両に対し、更新工事が施工されましたが、この際に車体として採用されたのが他でもない103系の車体でした。台枠と足回りは73系のものでしたが、外見は103系そのもので、鉄道ファンの間でも注目されていました。 昭和60年に川越線の電化に際し、本物の103系へと改造され、3000番台となりました。その生き残りが引退したのは平成17年のことです。こうやって見てみると高運転台車なのに冷房がないとかファン的には突っ込みどころ満載ですが、一般の人にはわからないでしょうねぇ。 (写真:大宮駅/撮影:ぷち姉様) |
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