南武線は長らく72系等の旧型国電で運転されてきましたが、昭和44年から101系の投入を開始します。その後101系で新性能化が完了しますが、程なくして昭和57年から103系が投入されます。そしてJR化後、101系は南武線から撤退しますが(支線は残存)、それと時を同じくして205系の投入が始まり、平成5年には209系まで投入されますが、103系は15編成で安定してしまいます。
結局、置き換えが本格化したのは山手線からの205系の転属開始後で、平成16年春には1編成を残して撤退します。最後の1編成が撤退したのは平成16年の12月のことでした。
(写真:尻手駅/撮影:デューク)