山手線 Yamanote Line
 山手線は103系発祥の路線であり、昭和38年から103系の投入が始まりました。
 昭和40年代後半には冷房化も始まりますが、昭和49年頃からはATC対応の高運転台車が登場します。またATCの使用開始は昭和56年のことでした。そして、昭和60年からは後継車の205系が登場し、JR化後の昭和63年6月に103系は山手線から撤退しました。
 上写真は国鉄末期の画像で、205系の試運転が始まっており、103系との並びが見られました。写っている205系は現在のトウ1編成で、当時の編成番号は400番を名乗っていました。
 (写真:池袋駅/撮影:クハ415−1901様 禁転載)
 写真はATC使用開始前後の姿で、御徒町から上野に入線してくる姿をとらえてみました。この頃が山手線の103系の最盛期でした。
 (写真:上野駅/撮影:デューク)

 山手線がまだATC化される前の画像で、ちょうど高運転台車が配置され始めた頃の貴重な画像です。低運転台車は原型の状態で、同じ103系とはいえずいぶんと印象が異なります。
 (写真:池袋駅/撮影:クハ415−1901様 禁転載)

 「どういう風に車内がなっていたのかわかりませんが、山手線を1周して食事をするという企画列車が走ったことがあります。」(撮影者談)「Rail Lunch Yamanote」として運転された時のものですね。デュークは最近までこの列車の運転を知りませんでした・・・(汗)
 (写真:恵比寿〜渋谷/撮影:ロクイチ様 禁転載)

「今は亡き山手線の205系ですが、この写真は205系の増備が進み、いよいよ103系の終焉が見えてきた頃の写真です。」(撮影者談)
山手線JR時代の103系の写真は貴重です。
 (写真:西日暮里/撮影:ロクイチ様 禁転載)