登場年：２０００（平成１２）年
運転区間：延岡〜宮崎・宮崎空港
特急「にちりん」が減便されたのに合わせ、旭化成（株）の城下町である延岡市と、宮崎空港を結ぶことを目的に誕生した。車両は３両編成の４８５系で、「ＫＩＲＩＳＨＩＭＡ＆ＨＹＵＧＡ」色が活躍。２００２（平成１４）年３月２３日からは６往復にまで拡大するが、その後は「にちりん」が再び増発されたために運転本数が減少。
２００４（平成１６）年３月１３日からは２往復にまで減少したが、２００９（平成２１）年３月１４日より３往復となり、このうち１・３・６号に４８５系が使用され、宮崎駅より「きりしま」としてそのまま運転する列車もあった。
そして２０１１（平成２３）年３月１２日改正で九州新幹線が開業すると、４８５系は定期運用から撤退。「ひゅうが」は７８３系、７８７系での運転に代わった。
ちなみに愛称自体は、１９６０（昭和３５）年に京都〜都城（宮崎県）で運転された登場した客車急行「日向」、さらに１９６８（昭和４３）年１月〜１９７５（昭和５０）年３月まで、大阪〜宮崎を結んだ特急「日向」がルーツで、こちらには４８５系も使われている。
特急
ひゅうが
