急行 だいせん

▼DATA
J.N.R./J.R. Express
"Daisen"
 1958.10.1〜2004.10.14


▼運転区間
 大阪〜米子
 (京都〜岡山〜大社)
 *倉吉〜米子は快速

▼最終時のダイヤ
下り:大阪(23:15)〜米子(5:43)
上り:米子(22:55)〜大阪(7:01)

←廃止を目前に控えた頃、14系によってリバイバル運転も行われた。
(写真:東海道線 大阪駅/撮影:U-SUKE様)
 1958(昭和33)年10月、岡山〜松江を走っていた準急「だいせん」(1953年登場)を急行に格上げして登場。京都〜岡山〜大社で運転されていたが、1968(昭和43)年10月に大阪〜出雲市・大社に運転区間が変更。最盛期は4往復を数えた。のち、12系座席車&14系寝台車の混結5両編成で運転されるようになり、さらに1999年からは元・特急「エーデル」用キハ65系2両編成による1往復、及び米子までの運転に変更。しかし、その合理化もむなしく、2004年10月改正で多くの人に惜しまれながらも廃止されてしまった。

キハ65で運転されていた晩年の「だいせん」。
(写真:急行だいせん 大阪駅/撮影:刹那さん 禁転載)

反対側は展望車両だったが、夜行であったのであまり意味はない。
(写真:急行だいせん 大阪駅/撮影:関西ライナーさん 禁転載)

「懐かしのだいせん」。DD51が迫力タップリの姿で牽引。
(撮影:U-SUKE様)