寝台特急 日本海

▼DATA
J.N.R./J.R. Limited Express
"Nihon-kai"
 1968.10.1〜

▼運転区間
 大阪〜青森

←同一の愛称で2往復が走る、国鉄時代からの寝台特急は「日本海」のみとなっていたが、ついに1往復に。
(写真:東海道本線 山崎〜高槻/撮影:ちゃけ様)
 1968(昭和43)年、20系客車により通称:日本海縦貫線(北陸本線、羽越本線、奥羽本線などの日本海沿岸の路線)を走破する寝台特急として誕生。のち14系が使われるようになり、さらに1976年に、ほぼ2往復体制に。現在ではさらに24系25形が使用されている。
 青函トンネルの開業によって1往復は函館まで運転され、寝台特急「トワイライトエクスプレス」の庶民向けといった感じ(函館から北は別途、特急北斗などに乗る必要があるが)になっていたが、2006年3月改正で再び青森に運転が短縮され、さらに2008(平成19)年3月改正ではJR東日本が担当する1往復のみへ削減された。なお、函館発着当時の1号、4号のダイヤは次のとおり。
日本海1・4号
  下り:大阪(17:47)〜函館(11:26)
  上り:函館(16:54)〜大阪(9:57)
 また、2008(平成20)年3月改正直前の2往復時代のダイヤは次の通り。
日本海1・4号
  下り:大阪(17:47)〜青森(8:32)
  上り:青森(19:33)〜大阪(10:23)
日本海3・2号
  下り:大阪(20:17)〜青森(11:48)
  上り:青森(16:45)〜大阪(7:12)

「北斗星」運行開始前。落成した「北斗星」用車両を車庫で寝かしておくのは勿体ない、とのことで日本海で運用した時の姿。なんとまあ!
(撮影:もこてん)

終点の大阪へ向かう「日本海」。2月に撮影したため、部分的に雪が付いている。
(写真:東海道本線 新大阪駅/撮影:裏辺金好)

終点・起点となる大阪駅に停車中。。
(写真:東海道本線 大阪駅/撮影:裏辺金好)

なぜかヘッドマークの一部分のみに雪が付いている。
(写真:東海道本線 山崎駅/撮影:ちゃけ様)

トワイライトエクスプレス牽引機のEF81を先頭にした「日本海」
(写真:東海道本線 大阪駅/撮影:裏辺金好)