2000(平成11)年3月改正で、京都〜門司で併結されるようになった「彗星」と「あかつき」。1〜6号車が「彗星」、7〜14号車が「あかつき」として運転される(もっとも、3,4,8号車は多客期に連結)。その前年12月改正で併結されるようになった「さくら・はやぶさ」とは違い、九州では電気機関車にそれぞれのマークを掲げて運行されるのが特徴で、両数は大幅に減ったものの、往年の面影を今に伝えている。しかし、寝台特急「彗星」は2005(平成17)年10月1日改正で廃止が決定されてしまい、「あかつき」は「なは」との併結運転に移行した。
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