1968(昭和43)年登場。1949年から1968年まで、東京〜大阪で走っていた急行「彗星」の名を転用し、20系客車を投入して寝台特急化。最盛期は5往復をかぞえ、581系など数多くの種類の車両が「彗星」として運転されている。また、都城まで運転されていた時期もある。
しかし寝台特急衰退の波は「彗星」も例外ではなく末期は僅か1往復の運転。それも2000(平成11)年3月改正で「あかつき」と京都〜門司が併結運転となり、両数も大幅に減ってしまい、さらに2005(平成17)年10月1日改正で廃止となってしまった。
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