三津駅(伊予鉄道)
  Iyo Railway Mitsu Station
▼メモ
 古町駅・松山市駅と共に四国で最初に開業した駅のひとつで、伊予鉄道発足時はここが終点だった。2面2線のホームを持ち、山西駅寄りには渡り線がある。
 2009(平成21)年には3代目の駅舎が竣工し、以前よりもバリアフリー化が徹底されている。ただし、室内は待合室に先代駅舎の木材を一部再利用したり、デザイン上の特徴であったアールヌーボー風のエントランスを採用したり、先代駅舎の雰囲気を残している。室内は待合室になっており、券売機など駅の機能は線路の中に建てられたプレハブにある。
 JR三津浜駅へは徒歩で15分ほどで行くことができる。駅前からバスも運行されており、それに乗れば4分ほど。
(撮影&解説:ロクマルサン *特記を除く)
▼開業年月日
1888(明治21)年10月28日

▼所在地
愛媛県松山市

▼駅構造
地上駅

▼主な利用可能路線
高浜線

▼駅と周辺の様子
線路に挟まれたプレハブの建物。切符はここで購入する。

ホームに上がるには踏切を渡らなければならない。

ホームはフラットになっており、バリアフリー化されたのがうかがえる。
旧駅舎の様子(撮影:裏辺金好)
旧駅舎の改札内(撮影:裏辺金好)
旧駅舎をホーム側から見る(撮影:裏辺金好)
今では見られない800系。(撮影:裏辺金好)