二日市駅(JR九州)
  J.R. Futsukaichi Station
▼開業年月日
1889年(明治22)年12月11日

▼所在地
福岡県筑紫野市

▼駅構造
地上駅

▼主な利用可能路線
鹿児島本線
▼メモ
 ちょうど博多と鳥栖の間に位置する駅で、都市近郊の駅という印象ですが、JR線では大宰府への最寄り駅となるためか駅舎はそれを意識したのかなかなか趣のある建物となっています。木造の駅で、赤い柱など好印象。
 駅前はロータリーのようになっていますがそれほど広くなく、周りもそれほど高い建物もないので、開放的なのも好感が持てます。また、規模はそれほど大きいものではないが、特急列車はおよそ半数が停車。博多〜鳥栖間はとにかく特急の本数が多いのでかなりの停車回数です。
(撮影&解説:デューク)

▼駅とその周辺の様子

 二日市駅の構内。
 緩急接続可能な2面4線式の構内で、設備を活用して通過待避や緩急接続が行われている。鹿児島本線を通勤や通学に利用する人なら一度はホームに降り立ったことがあるのでは?
 ちなみに奇数番線が特急や快速などで偶数番線が待避する普通列車の使用となる。

 二日市駅の改札口。
 改札は自動改札であり、福岡の近郊路線であることがわかる。ただし、改札機の数はそれほど多くないようだ。ところで、改札に入ると跨線橋をわたってホームへ行くことになるが、改札の直後もホームはあったようで、現在は使用されなくなったということか。バリアフリーの観点からはもったいないという気がする。

 二日市駅駅前の様子。
 駅前はロータリーのようになっているが、車が結構駐車していて、もともと広くないスペースがさらに狭くなっている印象だ。あと、ロータリーへの出入口も結構狭く、バスが通ると目一杯だ。
 駅の周辺にはマンションなどそこそこ高い建物があるが、駅前に限定すればご覧のとおり、大して高い建物はない。

 商店街。
 駅前から左手に進むとちょっと離れたところに商店街がある。西鉄二日市駅に行くときなどはここを通ることになるだろう。写真ではそれほど人がいないが、夕方などは結構にぎわっている。