静岡駅(JR東海)
  J.R. Shizuoka Station
▼開業年月日

1889(明治22)年2月1日

▼所在地
静岡県静岡市葵区黒金町

▼駅構造
高架駅

▼主な利用可能路線
東海道新幹線、東海道本線
▼メモ
 静岡県の中心駅で、東海道本線の静岡までの延伸と同時に開業。新幹線は通過線を挟んだ2面2線、在来線は2面4線のホームと東西に留置線を持つ。在来線はかつて、ほとんどの特急と全ての急行、準急が停車する沿線の主要駅だったが、長距離輸送の役目は新幹線に譲り、現在は地域間輸送のターミナル駅として機能している。
 列車の運行間隔の短縮化や「PARCHE(パルシェ)」に「ASTY(アスティ)」といった商業施設の充実、また市街地、繁華街にも近いため、多くの利用者で賑わっている。
(撮影&解説:ロクマルサン 禁転載 *特記を除く)

▼駅とその周辺の様子

駅南口の様子。

コンコースの様子。


N700系「のぞみ」を退避する700系「こだま」。

「のぞみ」通過駅の恩恵というべきか、現在も「パタパタ」こと反転フラップ式発車標が使用されている。


発車を待つ373系特急「ふじかわ」と211系普通電車。

上り線には貨物列車用の通過線がある。


定期運用時代の夜行快速「ムーンライトながら」。現在は臨時化され、373系による運用は今のところ見られない。


在りし日の寝台特急「富士・はやぶさ」。
新幹線開業後も寝台特急は全て停車していたが、それも壊滅状態にある今ではかつての地位は薄れているように感じる。


113系が主力だった頃の風景(撮影:裏辺金好)

徳川家康の居城だった駿府城も駅から徒歩圏内。 (撮影:裏辺金好)

近くにある静岡市役所(上写真/1934(昭和9)年築)や愛知県庁は戦前の建築であり、堂々たる姿は必見。
(撮影:裏辺金好)