大阪駅(JR西日本)


▼メモ

 JR西日本の中心駅で、新幹線の乗り入れこそ無いものの、現在でも北陸方面の特急や、福知山方面の特急、山陰方面の特急、少数だが東北方面への寝台特急など、様々な特急列車が発着。さらに隣接する阪神、阪急、地下鉄御堂筋線の梅田駅や、地下鉄四つ橋線の西梅田駅、東梅田駅、さらにJR東西線の北新地駅と隣接していることから、大阪市の一大交通ターミナルとして機能している。

 2011(平成23)年5月4日には、五代目駅舎と「大阪ステーションシティ」が開業した。これによって、ホームが7面13線から6面11線へ縮小された一方で、橋上駅舎と各ホームを覆うドーム状の屋根を設置。さらに、駅北側の「ノースゲートビルディング」と、駅南側の「アクティ大阪」を増築した上で改称された「サウスゲートビルディング」 の2棟のビルを擁する巨大な駅舎になった。
(撮影:裏辺金好)

▼開業年月日

1874(明治7)年5月11日

▼所在地

大阪府大阪市北区梅田三丁目

▼駅構造

高架駅

▼主な利用可能路線

東海道本線(JR京都線・JR神戸線)※福知山線(JR宝塚線)直通あり、大阪環状線
【梅田駅】 阪神本線、阪急京都本線・神戸本線・宝塚本線、地下鉄御堂筋線
【西梅田駅】 地下鉄四つ橋線
【東梅田駅】 地下鉄谷町線
【北新地駅】 JR東西線

▼駅とその周辺の様子


大阪駅初代駅舎(模型/交通科学博物館)

1901(明治34)年に完成した大阪駅2代目駅舎(模型/交通科学博物館)
ちなみに、1934(昭和9)年に高架化され、1940(昭和15)年に3代目駅舎が完成した。

1983(昭和58)年に完成した「アクティ大阪」。写真は増床前の姿。

増床後の「アクティ大阪」。

ホーム上に巨大な広場が誕生した。

「ノースゲートビルディング」の風景。

いよいよ残り僅かになった寝台特急。これはJR東日本が運転する「日本海」。

大阪環状線の主力を務める201系。

大阪環状線の103系。数は減らしたものの、その姿はまだまだ見られる。ただし、高運転台の先頭車が中心。

他線からの乗り入れも多い大阪環状線。こちらは223系による関空・紀州路快速。

北陸方面から到着した683系特急「サンダーバード」。

東海道本線、福知山線の快速系統の主力は223系。

新たに完成した新11番ホームに停車中の485系特急「雷鳥」。

こちらは旧11番ホームに停車中の485系特急「雷鳥」。

183系特急「北近畿」と681系特急「サンダーバード」。

キハ181系特急「はまかぜ」と221系快速。

今は無き寝台特急「彗星・あかつき」。

今は無き寝台急行「銀河」。

今では見られない福知山線(JR宝塚線)の117系。

今では見られない207系の旧塗装。

今では見られないスカイブルー色の201系東海道本線(JR京都線・JR神戸線)。

福知山線(JR宝塚線)の113系湘南色。

↑ PAGE TOP