○九州鉄道記念館が開館10周年でリニューアルされる
 2013(平成25年)年8月9日に九州鉄道記念館が開館10周年を迎えるのを記念して、7月27日に485系(クハ481−246)、ED76 1号機、EF30 3号機のカットモデルの設置(運転台に座ることが可能)、8月3日に14系(スハネフ14−11)の公開が開始されました。今後も末長く大事に展示されることを願いたいものです。
(解説&撮影:AC20kV−DC1500V)


スハネフ14搬入直前。7月28日時点で切断されていた電流線とのレールが一旦繋げられていました。 また、展示両数が増えるに伴い、 展示用の屋根も継ぎ足して建設されてました。搬入も見たいところでしたが、時間が合わず撮影は無理でした・・。
寝台特急「富士」のトレインマークを掲出したスハネフ14−11。数ヶ月ほど前に小倉工場入りして、化粧直しなどを行われたとあって新車の様な輝きでした。
入口です。現役といっても違和感がありません。
元々この位置にあった石炭車セラと入れ替えられてました。貫通窓からはクハネ581が見えます。
寝台部分やトイレ・洗面所なども手は加えられず、現役当時のままです。
ちょっと見えにくいですが、行き先表示は、なぜか「あさかぜ・下関」に。
写真パネル展でも設置時の記録写真が展示されてました。クハ481、クハネ581、キハ07はそれぞれ人力で動かしたようです。
つづいて485系、ED76形、EF30形のカットモデルです。スハネフ14の展示より先に、新たなスポットとして、運転台公開のためのカットモデルが設置・公開されました。
外観の後ろ側。きちんと屋根が付けられている事は、見に来る側としても何か安心できますね。

クハ481−246のカットモデル。元々貫通扉があったため、 その名残を見ることができます。ちなみに、運転台を撮り損ねておりまして・・・。皆さま、九州へいらっしゃ〜い(笑)
EF30の運転台。EF30があるのは、トロッコの終点に展示されている1号機だけかと思ったのですが、3号機のカットモデルとは、思いませんでした。
ED76の運転台。こちらは1号機のカットモデルでした。