糸魚川駅に「糸魚川ジオステーション ジオパル」オープン

 2015(平成27)年2月14日、ちょうど北陸新幹線開業1ヶ月前を控えて、北陸新幹線開業1カ月前カウントダウンイベント「MOVE糸魚川〜みんなの夢をのせて〜」が開催されました。この日は、糸魚川駅のアルプス口(南口)駅舎1階に、観光案内所などが入った糸魚川市の施設「糸魚川ジオステーション ジオパル」がオープンし、通常は駅舎内で待合室となるキハ52形の屋外展示や「ジオパーク観光インフォメーションセンター」「ジオラマ鉄道模型ステーション」の営業が開始。多くの人で賑わっています。
(解説&撮影:裏辺金好)



かつてのレンガ車庫の入り口部分が移築保存され、キハ52形が顔を出します。全面保存出なかったのは残念ながら、単なるモニュメントにとどまらない保存方法は画期的。

キハ52形はライトも点灯し、まるで現役時代のようですね。

大糸線で活躍した3両のキハ52形は、全て大事に保存されることになりました。

公開時間を終えると、駅舎内に引っ張られていきます。



普段はこの中で「キハ52形待合室」として活用。

さて、こちらが糸魚川ジオステーション「ジオパル」。正面が「ジオパーク観光インフォメーションセンター」、写真左手がキハ52待合室、そのさらに左が「ジオラマ鉄道模型ステーション」という配置です。

子供たちが遊べるスペースになっており、既に大人気でした。

鉄道模型コーナーは相当な気合が入ったジオラマです。

走行している車両は北陸の車両にとどまらず、成田エクスプレスなど多彩。



プラレールも展示されていました。最近の製品はリアルですね。

余談ですが、この日は試乗会もやっていたようで、新幹線改札を眺めることもできました。

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