334.山陽本線(広島地区)に和木駅が開業
 2008年3月15日ダイヤ改正より、JR山陽本線大竹〜岩国間に新駅である「和木(わき)」駅が開業しました。JR西日本の路線にある駅ですが、駅管理は錦川鉄道が受託しているのが特徴です。なお、和木駅は山口県和木町で初めての鉄道駅です。(撮影:さくら電鉄)


天神川などと同様に上下線の改札口が独立しており、両方の改札は跨線橋の自由通路で結ばれています。最近の駅らしく、エスカレーターこそついてはいないものの、エレベーター完備、段差のないバリアフリー構造となっています。また、跨線橋の一角には多目的室が設けられています。

西口の改札の様子です。西口には駅務室が設けられており、簡易自動改札機と券売機がそれぞれ2台ずつ設置されています。

東口の様子。こちらは西口と違って無人で、改札機と券売機がそれぞれ1台ずつ設置されている程度。駅前も何もなく、現在駐車場などが整備されているものと思われます。

4両編成が停車する部分のみ幅3メートルほどで、そのほかは2メートルと狭く、快速や貨物が通過するたび強い風を受けます。ホームの屋根も短いです。

和木駅で撮影したキハ40系。

和木駅開業のヘッドマークがつけられた115系。(広島駅)

ヘッドマーク部分のアップ。



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