405.きんてつ鉄道まつり開催@五位堂検修車庫
 10月13日、「きんてつ鉄道まつり」が五位堂検修車庫で開催されました。去年の展示が特急型を中心とした展示だったのに対し、今年はやはり阪神なんば線関連の車両展示が多かったほか、奈良線系統の車両や線路幅の違う南大阪線や養老鉄道の車両が展示されるなど通勤型列車や事業用車が中心で、ややマニアックな展示であったと思います。
(解説&撮影:ムーチョ様)

展示車両。手前からモワ24系(はかるくん)、2680系(鮮魚専用車)、モト75形、2430系、3220系、9820系、阪神1000系、さらに奥に1437系が展示されています。
なかでも、この3220系は普段、奈良線・京都線・橿原線にしか姿を見せず、大阪線を走行することや五位堂に姿を現すのは工場入出場時のみです。この日は早朝に大和八木経由で五位堂へと回送されていました。
3220系と同じく、この9820系も普段大阪線を走行することはないため、注目を集めていました。9820系は奈良線の通勤型電車というよりも、来年の3月に開業する阪神なんば線への直通用車両という位置づけでの展示だったようです。
ピット内では、「電車と綱引き」企画の車両として600系が台車を履き替えて養老鉄道からやってきていました。
また、タイミングよく南大阪線からは6432系が入場してきていました。
休憩電車にはこれまた普段は大阪線には来ない8000系が使用されていました。
ピット内では検査入場中の車両が展示され、特急車のほか、8600系や、名古屋線の5800系といった通勤型車両も展示されていました。
門を入ったところには1型電車が展示されていました。



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