410.山陽電鉄で山陽・鉄道フェスティバル2008開催
 10月25日、山陽電鉄の東二見車両工場で「山陽・鉄道フェスティバル2008」が開催されました。車両の展示や車両工場見学などの中で、内容的には特に目立ったものはありませんでしたが、保存車両である200形206号と2000系を見ることが可能でした。その模様を2面2000式様が撮影してくださったので、その解説とともにご紹介します。

 今年は新車などの話題の車両がなかったため、アルミカー3本を並べていました。
 左から3000系トップナンバーでローレル賞受賞車である3000F、中央は5000系トップナンバーで普段は4連を組んでいる5000F、右は山陽電鉄の「一応」最新型車両である5030系の5630F。
 特筆されるのは表示で3000Fは往年の特急「特急 阪神大石」5000F、5630Fも普段は表示しない「特急 明石」「特急 高砂」を表示していました。
日本最初のアルミカー2000系。現在ではこの東二見で保存されこういったときに撮影可能。ちなみに今年は去年より前に出てきており、撮りやすかったです。
工場に入っていた3068。
同時に入っていた3059。ドア開閉体験が出来ました。ちなみにこの編成、残り2両は外に留置されていました。
展示されていた主抵抗器。中身までしっかり見えました。
前身会社から山陽電鉄に変わって初めての車両200形。
これに人だかりが出来る!3000系の手動幕回し体験です。こんな懐かしいタイプや…。
このような絶対にないような表示も出来たり。
保線用車両も展示されていました。
鉄道模型の展示も行われ、山陽だけではなく神鉄や阪神の色々な車両が展示されていました。



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