419.名鉄パノラマカー フェニックスエンブレム復活運転
 11月9日、名古屋鉄道本線本宿〜伊奈駅間にて、今年いっぱいで定期運用から離脱することが発表された7000系パノラマカーに「フェニックスエンブレム」を装着して走行するイベントが開催されました。デビュー当時の形に復元したという形のようです。
 当日はあいにくの天気であり、また極めて豊橋よりの遠方開催、乗車時間わずか14分しかも、1日乗車券(3000円)を購入して整理券をもらうのが乗車条件という非常に乗りにくい設定でのイベントとなりましたが、満員御礼であり、さらに非常にたくさんのファンが沿線でカメラを構えておりました。
 最近復活した「白帯車」もあわせてお楽しみください。
(撮影・解説:ネオン)

まずは比較のため、通常の7000系を。(2008/10/25 西枇杷島〜東枇杷島間にて)
こちらが今回の復活運転。ヘッドマークがあったところに「フェニックスエンブレム」をとりつけております。さらに、運転台下のライト(フロントアイ/前方確認用のレンズ)もなくなっているような・・・。意外と、7000系って、のっぺりとしてるんですね。
(御油〜国府間にて)
14分間の走行後、伊奈駅の豊橋よりの側線で撮影会。エンブレムの反対側には、「Phenixまいぎ」というヘッドマークが設置されました(※実際には、eの部分はoとeをくっつけた形の文字が入っている)。「まいぎ」とは、パノラマカーが静態保存されることが決まった岡崎市にある名鉄舞木検査場を表しているものと思われます。
伊奈駅からハイアングルで。すごい人です。
おまけ。通常のパノラマカーの3編成のうち1編成が白帯となって運転されております。これはこれでかっこいい。(2008/10/25 下小田井〜東枇杷島間にて)



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