421.急行「だんだん山陰」運転
 11月7日、8日、9日に、山陰本線京都〜松江で急行「だんだん山陰」が運転されました。これは山陰本線の米子〜安来が今月8日に開通100周年を迎えることと、現在放送中のNHK朝の連続ドラマ「だんだん」の舞台が島根県東部であることから企画されたものです。なお、この企画では来週末に米子〜大田市で急行「だんだんさんべ」、再来週末に同区間で快速「だんだんお座敷」がそれぞれ運転される予定となっています。
(撮影・解説:リン 特記を除く)

往路は兵庫県内でシカと衝突した関係で遅れが発生していましたが、運転停車を利用して米子に到着するまでに所定の時刻に戻りました。(淀江)
安来では「サンライズ出雲」・「やくも10号」の同時入線に挟まれ一瞬の並びが見られました。
終点の松江まで無事に運転されました。(揖屋〜東松江)
ところ変わって一畑電車。団体列車に先立って運転されたデハニ53の試運転。雲州平田から出雲大社前まで1往復した模様です。(大寺駅付近)
試運転の後、デハニ52と連結して始発駅の松江しんじ湖温泉駅まで回送されました。(雲州平田〜布崎)
9日に運転された復路。回送列車でもヘッドマークは掲出されたままでした。
(直江〜荘原)
白鳥の飛来していた田んぼの脇を走り抜ける場面も見られました。(浜村〜宝木)
大部分が単線でありながらそれなりに列車密度の高い区間を走行するため、運転停車が連続しました。この岩美駅でも普通列車の待ち合わせのため40分以上停車しました。
ヘッドマーク。今回のためにデザインされたものが往復とも掲出されました。
サボは2種類が用意されました。こちらは一般的な列車名のみのタイプ。
ローマ字の列車名部分を行き先にしたものも見られました。
9日の京都到着後は機関車を機回しし、山科方の引き上げ線に引き上げてから、大阪経由で宮原まで回送されました。(撮影・解説:B快速 新大阪行様)



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