567.北陸鉄道鶴来〜加賀一の宮間 最終日の様子
 2009年10月31日、北陸鉄道石川線の末端区間である鶴来〜加賀一の宮間(2.1km)が82年に及ぶ歴史に幕を閉じ、廃止となりました。かつては加賀一の宮から先、白山下まで金名線として営業していたのも過去の姿、路線を縮小していかざる得ないのは残念なことです。
(下解説&撮影:CH様 禁転載)

7700系は廃止記念のヘッドマークを装着(鶴来駅)。
7000系にはシールが貼られていました。
こちらも同じく。

廃止となった加賀一の宮駅です。

白山比盗_社(しらやまひめじんじゃ)の入口だけあって、古いながらも由緒を感じるたたずまいです。

普段は地元のお客しかいないこの駅も、正月三が日だけは大変なにぎわいを見せました。

駅構内には近所の保育所の飾り付けがあったり・・・。

昔の石川線の車両が貼ったりしてありました。

なつかしの風景の数々。

加賀一の宮駅の近くには「がんばれ石川線」の看板もありました。

加賀一の宮駅は無人駅だったので、電車では整理券を発行していました。

車内の運賃表も新しくなることと思います。

廃止のお知らせ。

廃止記念乗車券も発売されていました。

多くの鉄道ファンが撮影し、別れを惜しみます。

今まで途中駅だった鶴来駅も今後は終着駅となります。