572.尾久車両センター「第9回 みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバル」開催
 2009(平成21)年11月14日、毎年恒例となっている尾久車両センターの一般公開が行われました。今年の目玉展示としては、普段は青森地区でしか見ることの出来ないキハ40系ジョイフルトレイン「きらきらみちのく」や、EF65形に取り付けられた「さくら」「あさかぜ」「あけぼの」「富士・はやぶさ」のヘッドマークなど。特に午前中はあいにくの空模様とあって、大混雑には至らず、撮影のしやすいイベントでした。
(解説&撮影:裏辺金好)

入り口に展示されていたマジックボーイ。架線を保守する高所作業車です。
キハ40系ジョイフルトレイン「きらきらみちのく」。
昨年に引き続き展示された14系ジョイフルトレイン「ゆとり」。保存と見てよいのでしょうか?
DD51 842号機には寝台特急「エルム」のヘッドマーク。
さらに反対側は寝台特急「ゆうづる」ヘッドマーク。
休憩用車両として使われた旧型客車群。
こちらも昨年と同様、車庫内で展示されたE655系「なごみ(和)」。
昨年は3両とも展示された夢空間の車両は、2両が商業施設へ譲渡されましたが、残る1両(オロネ25 901)は車庫内にて展示。これも保存ということなのでしょうか?
寝台特急「出雲」に使用されていたオシ24 701。未だに尾久車両センターに保管されていますが、これも何か意図されているのでしょうか?
今年も展示された電源車カヤ27形
EF65 1107号機。ヘッドマークは寝台特急「あけぼの」と・・・。
寝台特急「さくら」も取り付けられていました。
派手なカラーリングが特徴のEF65 1118号機は、なんと寝台特急「あさかぜ」ヘッドマークを装着し、旧型客車を従えるという、特異な組み合わせ。
後にEF65 1107号機は「富士・はやぶさ」ヘッドマークに交換。まさかJR東日本のイベントで、このような面白い東海道ブルトレの展示をしてくれるとは・・・。
今年もEF81 81号機は転車台回転実演に使用。
反対側は寝台特急「はくつる」ヘッドマークを装着。
力強い姿が特徴的、保守用車両の青太郎。

▼24系トレインマーク回転実演
 まさか、こんなに色々なトレインマークが入っていたとは・・・。というわけで、見れば一目瞭然ですので、以下は写真のみで。