634.神戸電鉄粟生線活性化キャラクター列車出発式開催
 神戸電鉄粟生線は、ピーク時の半分にまで乗降客が減少したことに伴い赤字が慢性化しており、存廃の岐路に立たされています。 こうした現状から、地元の皆さんや学識経験者、地元市町、国、県及び神戸電鉄が集まって、神戸電鉄粟生線活性化協議会を立ち上げ、より多くの皆様に親しみをもって利用してもらえるよう議論を重ねてきました。

 今回のキャラクターは、みんなで協力して粟生線の活性化に取り組んでいこうという活動のシンボルとして企画されたものです。これが契機となり、より多くに住民の皆さんが粟生線を利用され、粟生線が再び輝きを取り戻すことを祈念してやみません。
 (解説&撮影:ひょん君及びイベント関係者)

出発式の全景。来賓の後ろには地元中学校のブラスバンド部に駆けつけてくれています。実は、この中にわたくしが写っていたりする・・・。
6000系先頭車に取り付けられたヘッドマーク。2種類のキャラクターがデザインされています。
神戸電鉄粟生線活性化協議会の会長さんによるご挨拶。ここにも写っているわたし・・・。
車両側面の6000系をイメージした「てつくん」。
同じく側面を飾る犬の「しんちゃん」。
愛称提案者を代表して地元中学生から運転士に花束贈呈。併せて、手作りの「しんちゃん」のぬいぐるみも贈呈されました。このぬいぐるみは5月30日まで運転席に飾られます。
神戸電鉄粟生線活性化協議会委員の皆さんと神戸電鉄社長さんによるテープカット。
下り方の先頭車両側にも同じヘッドマークが取り付けられています。
駅の西側では地元の皆さんによる朝市が開催され、多くの皆さんで賑わっていました。