○JR東海・美濃太田車両区の保管車の現状
 2012(平成24)年5月20日、美濃太田車両区で保管されているJR東海の国鉄車両たちの現状を撮影しましたので御紹介します。これらはリニア・鉄道館で展示・保存候補から漏れた車両たちであり、解体かと思いきや未だ殆どの車両が残存しています。しかし、保護シートが取り払われ雨ざらしの状態になったことから、今後の先行きが懸念されます。
(解説&撮影:裏辺金好)

保管車両たちの全景。

湘南帯を巻くクモハ103-18。塗装剥離が目立ってきている。右隣はモハ164-72。

未だ現存するキハ58系のグリーン車、キロ28 2303。奥はオハ35 2329。

キハ80 99。

美しい姿で保存された相方と異なり、残念な状態のキハ82 105。

キハ58 787・キハ28 2353と、キロ80 60。キハ58系はリニア・鉄道館に1両も保存されていないだけに、今後の先行きが特に気がかりな存在。その隣のオハフ46 2008・2009・2027はベンチレータが撤去されてしまっている。

オハフ46 2027

オハフ46 2008

オハフ46 2009

まだまだ続く貴重な車両たちの数々。

クハ165-120

モハ381-1

モハ380-1

キハ30 51

 

キハ180 1。未だ見られるJR四国色!

その他。