○キハ183系臨時快速「北太平洋 花と湿原号」運転中
 2012(平成24)年7月21日より、根室本線釧路〜根室間(愛称:花咲線)にてキハ183系お座敷車両による臨時快速「北太平洋 花と湿原号」が運転されています。指定席2両、自由席1両の編成で、土曜日・休日は全区間で、平日は厚岸駅と浜中駅の間で地元の方による沿線の案内が行われています。運転初日の模様を撮影したので、御紹介します。
(解説&撮影:裏辺金好)

列車交換の時間を利用して、幾つかの駅で地元の方によるサービスを実施。鉄道ファンには列車の撮影タイムにもなった。
(写真:根室本線 厚岸駅)
写真の厚岸湖をはじめ、湿原や牧場地帯など北海道ならではの風景が楽しめる。
厚床駅で列車交換のため停車。
多くの乗客が撮影に興じた。
厚床駅で販売された地元の牧場特製のオリジナル弁当。
日本最東端の東根室駅では撮影のために停車。
(写真:根室本線 東根室駅)
14時37分、終点の根室駅に到着
根室駅では「ねむろ太鼓」の勇壮な演奏が披露された。
編成は折り返しの運用のため、いったん引き揚げ。
約2時間後の16時30分に根室駅を出発。
復路は茶内駅で停車。ルパンV世のラッピングが施された駅舎などが撮影できた。
車内の様子
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