京都丹後鉄道でKTR8500形(もとキハ85系)が運用を開始

 2024(令和6)年3月16日のダイヤ改正から、京都丹後鉄道でKTR8500形が運用を開始しました。JR東海から譲渡されたキハ85系2両編成×1本をほぼそのままの姿で、福知山〜網野間の特急「たんごリレー」を中心に、線内の快速列車などで土日に運用しています。
 あわせて、「TANGO EXPLORERオマージュトレイン」や「海の京都トレイン」などについてもご紹介します。
 (撮影:リン)


まずは800D 宮津7時30分発快速福知山行で運用を開始。
(写真:宮福線 宮村駅)

種別・行先表示器はJR東海時代を踏襲。所属表記風の「丹ツル」の文字は目立つデザインに。
(写真:宮福線 宮村駅)

キハ85-12を改番したKTR8501。もう1両はキハ85-3を改番したKTR8502。
(写真:宮福線 宮村駅)

4002D 網野11時26分発特急たんごリレー2号福知山行で運用されるKTR8500形。
(写真:宮豊線 与謝野駅)

こちらもJR東海時代を踏襲した種別・行先表示。
(写真:宮豊線 与謝野駅)

(写真:宮豊線 与謝野駅)

KTR802を改装した「TANGO EXPLORERオマージュトレイン」との並び。2023年8月11日(金・祝)から約2年程度の予定で運行されているもので、塗装はKTR001形タンゴ・エクスプローラーに準じているほか、車内にタンゴ・エクスプローラー車両の座席を一部移設しています。
(写真:宮豊線 与謝野駅)

(写真:宮豊線 与謝野駅)

(写真:宮豊線 与謝野駅)




(写真:宮豊線 与謝野駅)

こちらはKTR801「海の京都トレイン」。2022(令和4)年11月4日から運転されているもので、透明度が高く輝くような丹後の海をイメージした、白銀とブルーのコントラストが清々しく爽やかなデザインです。このほか、MF102による海の京都トレインも2022(令和4)年9月6日から運行されており、デザインは異なっています。
(写真:宮舞線 栗田駅)


こちらはKTR709「丹鉄サイクルトレイン」。2022(令和4)年9月10日から運転されているもので、両端の8席を可倒式に改造。自転車4台分の駐輪スペースを設けています。
(写真:宮舞線 栗田駅)

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