ＳＬ人吉（58654号機）がラストラン
2024（令和6）年3月23日、8620形「58654号機」牽引の観光列車「ＳＬ人吉」が熊本〜博多間で最後の営業運転を行いました。翌24日には関係者向けの特別運行が熊本〜八代間で実施され、58654号機としては1922（大正11）年の製造から、肥薩線矢岳駅での静態保存や部品の大幅な交換を経験しつつも、約101年という1世紀にわたる活躍に終止符を打ちました。なお、JR九州によると58654号機は、同機が元々静態保存されていた熊本県人吉市に無償譲渡され、今後活用方法が検討されるとのことです。
（撮影：kajibooh）
博多行きの往路は、DE10 1206号機が先頭に立ちました。
（写真：鹿児島本線 竹下駅）
営業運転ラストランとなった熊本行きの復路。
（写真：鹿児島本線 竹下〜笹原）
