滋賀県近江八幡市
  Ohmihachiman City , Shiga Prefecture

▼MAP

▼アクセス
JR東海道本線 近江八幡駅

▼関連サイト

ヴォーリズミュージアム
近江八幡観光物産協会
近江八幡市役所「観光情報」

 今回は古い町並みと美しい近代建築が非常に魅力的な、滋賀県の近江八幡市を訪ねます。ここは豊臣秀吉の甥である豊臣秀次が安土城に代わって城下町を開いた場所で、碁盤の目のように道路が整備され、整然とした城下町が形成されました。そして、秀次が秀吉によって切腹させられると、京極高次が入封。しかし、まもなく転封となり、近江八幡城は僅か10年ほどで廃城となります。それでも、秀次が集めた商人たちは、たくましく全国規模で商売を行い、全国に近江商人の名を知らしめ、近江八幡は商人の町として大いに発展しました。上写真の古い町並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、旧西川家住宅(国重要文化財)などがあります。
 (写真&下解説:樺太南半分)

日牟禮八幡宮
 「ひむれはちまんぐう」と読みます。1000年の歴史を持つ古い神社で、近江八幡の総社として大いに発展。また二大火祭の「左義長まつり」と「八幡まつり」という大きな祭も行われます。

八幡山ロープウェー
 日牟禮八幡宮の敷地の左側の公園前駅から八幡山の山頂駅を結ぶ八幡山ロープウェイです。この山頂には豊臣秀次が築いた八幡城の跡地と村雲瑞龍寺があります。

八幡山ロープウェー

近江八幡城跡から見た風景
 八幡山から見た水郷地帯です。

村雲瑞龍寺
 八幡山に立つ寺。元々は京都の日蓮宗の寺院でしたが、豊臣秀次の菩提寺であったことから、昭和37年に移築されました。

旧八幡東小学校(白雲館)
 明治10年築。八幡東小学校として建てられたもので、現在は観光案内所が設けられていて観光名所や近江八幡の歴史に触れることができます。

ヴォ−リズ記念館 【国登録有形文化財】
 設計:ヴォーリズ 築:1931(昭和6)年
 建築、医療、教育、社会事業と幅広い分野で活躍したウイリアム・メレル・ヴォーリズ(一柳米来留)氏の生前に生活していた家です。近江八幡市内の洋風建築はほとんどこのヴォーリズ氏が設計しました。この記念館では彼の遺品や資料を展示していますが中に入るには予約が必要です。

近江八幡YMCA会館 【国登録有形文化財】
 設計:ヴォーリズ 築:1935(昭和10)年
 近江八幡市にはこのほか、ヴォーリズ記念病院や近江兄弟社学園、八幡商業高等学校本館、旧近江八幡郵便局などのヴォーリズ設計の近代建築が残っています。
 

旧伴家住宅 【市指定文化財】
 1840(天保11)年築。
 旧伴家住宅で七代目伴庄右衛門能尹が伴庄右衛門家本家として、十数年をかけて建築したものです。明治時代になって当時の八幡町に譲渡してから小学校・役場・女学校と変遷しました。戦後は近江兄弟社図書館として使用され近江八幡図書館・近江八幡市立図書館と使用されました。

八幡堀
 豊臣秀次が城下町を開いた際に琵琶湖を往来する荷船すべてを八幡に寄航させる目的で作られた運河です。一時期は放置され埋め立て計画も出ましたが、地元の運動により昔の姿をとどめたまま現在に至ってます。また時代劇のロケ地としても有名なようです。