三仏堂
【国重要文化財】
1647(正保4年)築。日光山輪王寺の大本堂で、天台密教形式の伽藍。3体の本地仏を祀っていることから、この名前がつきました。間口33.8m、奥行き21.2mで、日光山随一の規模。
1954(昭和29)〜1961(昭和36)年に大改修されています。
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黒門 【国重要文化財】
日光山輪王寺の表門。江戸時代初期に、天海僧正が創建したものです。
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逍遙園
江戸時代初期に造られた日本庭園。池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)という、池を中心に周囲を歩いて楽しむ庭園です。
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逍遙園
文化年間(19世紀初頭)に大改造され、そのときに儒学者である佐藤一斎が、この庭園名を命名しました。
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逍遙園
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護法天堂 【国重要文化財】
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大護摩堂
平成10年に新築。内部には平安中期の作といわれる五大明王を本尊としています。
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光明院稲荷社
古くから学業成就家業繁栄に信仰されている稲荷社。
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日光東照宮鳥居
それではここから、いよいよ日光東照宮へ入って行きます。
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日光東照宮五重塔 【国重要文化財】
1818(文政元年)築。もともとは1650(慶安3)年、小浜藩主である酒井忠勝の寄進によって建てられたものですが、1815(文化12年)に焼失。そのため、忠勝の子孫である、酒井忠進の寄進によって再建されたのが現在の五重塔です。高さは34.3mで内部は吹き抜け。また、総極彩色に塗られています。
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日光東照宮
神厩 【国重要文化財】
1635(寛永12)年築。東照宮で唯一、素木造の建築で、室町時代前期の武家屋敷の厩舎形式なのが特徴。
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日光東照宮
神厩(三猿) 【国重要文化財】
長押欄干には、有名な「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿の彫刻が。また、それに加えて随所に彫られた猿の彫刻は、猿の一生を描きながら人の生き方を伝えているものです。
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日光東照宮
神厩(三猿) 【国重要文化財】
三猿については、拡大するとこんな感じ。
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日光東照宮 御水舎(左)・輪蔵(右) 【国重要文化財】
御水舎(おみずや)は、佐賀藩主の鍋島勝重が寄進したもので、1635(寛永12)年築。参拝者が手と口を清める場所で、神社では良く見られますが、こうした施設を備えたのは日光東照宮が初だとか。それまでの神社は、近くにある自然の川や湧き水で清めたそうです。
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日光東照宮
唐銅鳥居 【国重要文化財】
徳川家光が建てさせたもので、日本で最初に造られた青銅製の鳥居です。
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陽明門 【国宝】
1635(寛永12)年築。日光東照宮で代表的な門。高さ11.1mの2層造りで、正面の長さは7m、奥行きが4.4mと、規模も壮大。
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陽明門 【国宝】
500を超える彫刻や、魔除けの逆柱、両端が反り返った曲線の唐破風など、終日見ていても飽きないということから日暮門の別名もあるほど、彫刻や彩色が精巧な門。宮中(現在は京都御所)十二門のうちの東の正門が陽明門であることから、名づけられました。
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日光東照宮 鼓楼 【国重要文化財】
1635(寛永12)年築。
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陽明門より
多数の参拝者で賑わう陽明門の前。
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唐門/拝殿/本殿 【国宝】
いずれも1635(寛永12)年築。
唐門は本殿への正門で、こここそが日光東照宮で最も重要な門。重要な祭典のときや、国賓に相当する参拝者のみしか使えません。竹林の七賢人など中国の聖賢を模した彫刻、全体に白く塗られた胡粉などが特徴。
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祈祷殿・護摩堂 【国重要文化財】
1635(寛永12)年築。江戸時代は日光門主が護摩を焚(た)いて天下太平を祈願した場所。明治時代に神仏分離が叫ばれると仏教的建物だ、と言うことで移転を命じられますが、社務所として利用するという名目で免れます。ただし、現在も正式名所は上社務所(かみしゃむしょ)。
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神楽殿 【国重要文化財】
1635(寛永12)年築。日光東照宮では数少ない純和様の建物。春の大祭では、この舞台の上で八乙女(やおとめ)が神楽を舞います。ちなみに、現在の日光東照宮には八乙女がいないため、二荒山神社から出張してくるそうです。
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東回廊(奥社への参道入り口) 【国宝】
1635(寛永12)年築。
ここは国宝である回廊のうち、奥舎への参道入口です。
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東回廊(奥社への参道入り口) 【国宝】
この入口には、左甚五郎による眠り猫の彫刻が。数ある東照宮の彫刻の中でも特に有名なものです。
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東回廊(奥社への参道入り口) 【国宝】
国宝である回廊のうち、奥舎への参道入口。上写真の背面から見た姿。というわけで、ここから奥舎には少し登っていきます。
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御宝蔵 【国重要文化財】
1634(承応3)年築。
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奥社拝殿 【国宝】
1636(寛永13)年築。奥舎(本舎)へ参拝するための社殿。将軍でないと、昇殿出来ませんでした。なお、銅板で建物全体が包まれ、さらに黒漆で塗られているのが特徴。
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鋳抜門(いぬきもん) 【国重要文化財】
1650(慶安3)年築。銅で屋根や柱、壁などを鋳造した門で、椎名伊予による作。
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奥舎御宝塔 【国重要文化財】
徳川家康の神柩を納めた宝塔。元々は木造でしたが、徳川綱吉の時代に、椎名伊予による作で銅製に変えられました。
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本地堂 【国重要文化財】
1635(寛永12)年築。陽明門の西にあり、薬師如来を祀る東照宮最大の伽藍。天井に描かれた鳴龍の壮大な姿は必見。
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二荒山神社への道
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