兵庫県神戸市垂水区〜五色塚古墳・小壺古墳〜
   Gosikizuka Old tomb and Kotsubo Old tomb in Kobe City , Hyogo Prefecture

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▼アクセス
山陽電鉄霞ヶ丘駅より徒歩

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神戸市埋蔵文化財センター「五色塚古墳」
 五色塚古墳は4〜5世紀に造られた、現在の兵庫県で最大の前方後円墳。明石地方の豪族の墓だと考えられており、墳丘は全長194m、3段に築かれ斜面は葺石で覆われています。1965(昭和40)年より10年かけて整備が行われ、往時の姿を取り戻しました。
 一方、五色塚古墳に隣接して小壺古墳という円墳があります。これは直径67m、高さ9mの古墳で、五色塚古墳とどっちが早く成立したかはわかっていません。こちらは発掘状況などから石には覆われていなかったと考えられており、葺石の復元は行われていません。

五色塚古墳・小壺古墳の風景

なかなか立派な小壺古墳。昔はどんな姿だったのでしょうか。

以下は五色塚古墳。前方部は葺石が残っているか、落下して残存していたため、再利用して復元しています。


東側の堀の中で発見されたマウンド。一辺20m、高さ2mの規模。
かつては斜面に葺石があったと考えられ、また埴輪が立てられていたと考えられています。


五色塚古墳からは明石海峡大橋も良く見えます。