今回御紹介する（旧）鹿野町立渋川小学校は、かつての山口県鹿野町の渋川地区にあった、小さな山間の小学校。人口の減少によって１９９３（平成５）年３月に休校となり、２００９（平成２１）年に正式に廃校となりました。

　校舎等は、あるブログによると１９５６（昭和３１）年に建てられた木造校舎だそうで、昔懐かしい雰囲気を残しています。しかし、老朽化に伴い２０１０（平成２２）年２月に解体。実は弊サイトの氷川副所長の母校（在学中に休校になりましたが）であり、最後の姿を撮影してもらいました。こんな感じの校舎で学んだことのある人も多いのでは？

　なお、解体後は廃材も利用しつつ、地域の方が利用できる施設を造る模様です。ちなみに所長も１度だけ遠足のトイレ休憩に立ち寄ったことがありまして、知らぬことは無い存在だったり・・・。

(撮影＆下解説：氷川雨水　＊上解説は裏辺金好）

講堂
休校後、廃校後も地元で使用する講堂。こちらは今後も残る模様。

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校舎
同じ場所に立って校舎の全景を撮影してみます。

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校舎

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校舎と倉庫、教員住宅

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校舎にある体育館倉庫

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教員住宅
既に私（氷川雨水）が入学した頃には使われていませんでした。

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校舎全景

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校舎内部
ちなみに私（氷川雨水）が入学したときは１、２年の合同教室でした。

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池
魚が泳いでいた「ひょうたん型」の池で、かつては手動ポンプもありました。
レバーを上下すると水がダバダバ出てきます。
休校してしばらくは稼動してましたが、いつのころからか朽ちてしまい、今日は影も形もありませんでしたね。

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足洗い場の跡

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手洗い場の跡

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温室
骨組みと一部のトタンしか残っていませんが、野生化した植物（シダ？）が、こんな巨大に。

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校舎背面

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教員住宅背面