札幌市交通資料館～北海道札幌市南区～
○解説
札幌市交通資料館は、札幌市交通局の路面電車、地下鉄、バスなどを展示する博物館。札幌市交通局の外郭団体である札幌市交通事業振興公社が運営し、南北線自衛隊前駅の南側高架下に設けられています。５月～９月の土日祝日、小学校の夏休み期間中のみの公開のため、それ以外の時期に行くと近くで見ることは出来ませんので、要注意です。
さて、まず最初に目に入ってくるのが上写真の三菱重工製のマイクロバス（三菱・ローザ）。１９６３（昭和３８）年に郊外と山間地域のために導入。２３台が活躍しましたが、１９７４（昭和４９）年に引退しました。
(撮影＆解説：裏辺金好）
○場所
○風景
ボンネットバス（いすゞ・BX95）
１９５５（昭和３０）年登場。１９６４（昭和３９）年に引退しました。
日野・ブルーリボン
１９８７（昭和６２）年登場。
いすゞ・キュービック
１９９４（平成６）年登場。
市電10形電車22号
１９０１（明治３４）年製
市電10形電車22号内部
地下鉄試験車すずかけ
１９６７（昭和４２）年製。地下鉄の第4次試験車。
市電M100形電車Tc1号
１９６１（昭和３６）年製。連接車両の片方です。
市電M100形電車Tc1号（車内）
市電A800形電車A801号・A802号
１９６３（昭和３８）年製の連接車両。
市電D1040形気動車D1041号
１９６４（昭和３９）年製。日本で唯一の低床式路面「ディーゼル」車。架線無しで走行できるように投入されましたが、架線の整備により役目を負え、大半の車両は電車に改造。４両は改造されずに、そのまま廃車されました。
市電DSB1形
１９６１（昭和３６）年製のブルーム式内燃除雪車。
市電320形電車321号
１９５７（昭和３２）年製。
市電320形電車321号（車内）
市電600形電車601号
１９４９（昭和２４）年製。
市電雪8号
１９５１（昭和３６）年製のブルーム式2軸電動除雪車。形式名が面白いですね。
市電初代雪11号
１９５８（昭和３３）年製のプラウ式2軸電動除雪車。
地下鉄1000形電車1001,1002
１９７０（昭和４５）年製。南北線営業第１号車です。
地下鉄試験車はるにれ
１９６５（昭和４０）年製の第３次地下鉄試験車。
地下鉄6000形電車6001
カットモデルのように見えますが、実車の部分は正面貫通扉部分周辺のみ。
