第66回さっぽろ雪まつり(2015年)〜北海道札幌市〜




 さっぽろ雪まつりは、毎年2月上旬に札幌市の大通公園とその周辺で開催される雪と氷の祭典。1950(昭和25)年に札幌観光協会と札幌市の主催で、地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したのが始まりです。その3年後から、高さ15mの大雪像「昇天」を登場したのを皮切りに、大雪像が名物となり、1955(昭和30)年からは制作に陸上自衛隊が参加するようになり、札幌の一大イベントとして発展してきました。また、すすきの会場で開催される「すすきの氷の祭典」も人気イベントとなっています。
 2015(平成27)年は、映画「スター・ウォーズ」をテーマにした大雪像が展示。これは、年末公開の映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」を記念したもので、ルーカス・フィルム公認です。


(撮影&解説:裏辺金好)


○場所


○大通会場の雪像



2丁目 道新 氷の広場「大氷像 おもちゃの街」








2丁目 道新 氷の広場






2丁目 道新 氷の広場「サラブレッドの息吹」
プロジェクションマッピングが行われ、迫力ある映像が展開。


3丁目 HTB PARK AIR広場「白い恋人 PARK AIRジャンプ台」
高さ24m、全長60m、最大斜度39°の巨大ジャンプ台。



3丁目 HTB PARK AIR広場「白い恋人 PARK AIRジャンプ台」
このようにモーグルの他、スノーボード、フリースタイルスキーが繰り広げられました。


4丁目 STV広場「大雪像 雪のスター・ウォーズ」  ダース・ベイダーはもちろんのこと、「ダース・ベイダー」軍の忠実な歩兵「ストームトルーパー」、後方には宇宙戦闘機「タイファイター」と、宇宙要塞「デス・スター」まで細かく再現。





4丁目 STV広場「大雪像 雪のスター・ウォーズ」
ライトアップによる様々な演出を実施。


4丁目 STV広場「大雪像 雪のスター・ウォーズ」
ダース・ベイダーの「恐怖・迫力」とともに、「苦悩・悲哀」も同時に表現。

4丁目 STV広場「大雪像 雪のスター・ウォーズ」


5丁目東 環境ひろば「大雪像 雪の国のアリス」



5丁目西 毎日氷の広場「大氷像 台湾−行天宮(台北市)」
行天宮は、台北市のほぼ真ん中に位置する、関羽(関聖帝君)を祭っている関帝廟です。
ところで、極寒の中で信じられない格好で歌うボーカルの人・・・。

7丁目 HBCフィリピン広場「大雪像 マニラ大聖堂」
マニラ大聖堂は第二次世界大戦で破壊された後、1958年に再建されたもの。

8丁目 雪のHTB広場「大雪像 春日大社・中門」
御存知、奈良県にある世界遺産。では、プロジェクションマッピングの様子を。









8丁目 雪のHTB広場「大雪像 春日大社・中門」


9丁目 市民の広場「中雪像 ばん馬競走」

9丁目 市民の広場
葛西選手がソチオリンピックで使用した装束が展示。



他にもこのような展示まで・・・。




10丁目 UHBファミリーランド「大雪像 楽しいサザエさん一家 inさっぽろ雪まつり」
極めつけは日本を代表するファミリーが登場しました。

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