京都鉄道博物館〜京都府京都市下京区〜
○解説
京都鉄道博物館は2016(平成28)年4月29日に開館した鉄道博物館で、JR西日本と公益財団法人交通文化振興財団が運営。実質的に梅小路蒸気機関車館を拡張、リニューアルしたもので、蒸気機関車の解体検査や修理に特化した専用検修庫を新設したほか、2014(平成26)年4月6日に閉館した交通科学博物館の収蔵品の一部に新規収蔵品を加えています。また、車両工場風に本館1階へ設置された引込線は営業線と繋がっており、時期に応じて様々な車両が展示されています。
隣接する梅小路公園の「市電ひろば」で展示されている京都市電の車両とあわせ、まさに鉄道車両の聖地的な存在です。展示物については、下記のほか右のメニューバーからご覧ください。
(撮影&解説:裏辺金好)
○場所
○風景
旧二条駅舎 【京都市有形文化財】
梅小路蒸気機関車館時代は入口として使用されていましたが、今度は出口に。1904(明治37)年、当時の京都鉄道株式会社が本社の社屋も兼ねて建設した和風の2階建駅舎で、天皇陛下や皇族が使用したため、貴賓室も備えています。
本館1階に入るとヘッドマークの数々が。
スカイテラスからの眺め
京都駅方向を臨んだ状態。
スカイテラスからの眺め
こちらは東海道新幹線の線路と東寺。京都らしい組み合わせで新幹線の写真が撮れそうです。
スカイテラスからの眺め
市電ひろば
別ページで紹介していますが、隣接する梅小路公園内の市電ひろばでは京都市電の保存車が多数見られます。