東福寺の紅葉〜京都府京都市東山区〜
東福寺は、京都府東山区本町の、臨済宗東福寺派の総本山。
1236(嘉禎2)年、前関白九条道家が,法勝寺(平安末期に造られた六勝寺の一つ)の跡地に建立を始めたもので、完成は19年後の1255(建長7)年。名称の由来は、奈良最大の寺院、東大寺と、興福寺より「東」と「福」の字をとったことによります。
さて、東福寺の見どころは沢山ありますが、中でも11月下旬の紅葉は見事なものです。写真たっぷりで、ご紹介します。
(撮影・解説:裏辺金好)
○風景
方丈北庭
石と苔を幾何学的な市松模様に配しているのが特徴。
方丈北庭
方丈東庭
東司の柱石の余材を利用して北斗七星を構成しているのが特徴。